僧侶の格言

鉄眼道光(てつげんどうこう)

鉄眼道光は寛永7年1月1日(1630年2月12日)~天和2年3月20日(1682年4月27日)に生きた
江戸時代前期の黄檗宗の禅僧。

「いたましきかな
   よの中の人、名利の酒に酔ひて、終に正念なく、
            財宝の縄につながれて、一生自由ならず。



上の格言は、人間がいかに欲深いか、またそれゆえに抱える苦悩について説いたものである。
色々な物に溢れ、飽食の時代を生きる私たち現代人にとっては耳が痛くなるような格言である。
地球環境に対する配慮や、命を捧げて人間の糧となった生命たちにもっと私たちは敬意を払う
べきなのではないだろうか。豊かさとはいったい何かを考えさせられる格言である。